タイトル
電車スケジュール タイトル2
9:01 網干始発の電車が敦賀まで伸びたのをきっかけに、いざ未知の町へ。
ただ、敦賀まで伸びたのは全12両のうち前寄り4両だけなんだって。 クッソー!知らずに中途半端な7両目なんかに乗っちゃったじゃないかぁ。

12:14 突風吹きすさぶ敦賀へ到着。こんなに寒いなんて。
車窓からは雪も見えたし。
空腹をこらえきれない私たちは、観光なんてそっちのけで一番近いお食事処 地魚料理の 『まるさん屋』へ。 駅から歩いて5分とかからない。
刺身定食 まるさん屋
駅前通りにはブロンズ像が点々と並んでいる。 銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマトなどのキャラクターだ。 松本零士の生誕の地なのかと思いきやそうでもないらしい。
なんとか調べたところ、1999年に開催された敦賀港開港100周年記念の「つるが・きらめき・みなと博21」で、港・船・鉄道を誇る敦賀のイメージキャラクターとして設置されたそうです。

電車で敦賀まで来た人たちの行動パターンはみんな同じらしく、お店はすごく混んでいて、名前を書いてしばらく待つことに。
その間に1階のお土産屋さんの試食で空腹をごまかすのもまた一興。
ソースカツ丼 てんぷら定食
このお店の一番人気は刺身定食というだけあって、お刺身の歯ごたえはプリップリッ! 天ぷら定食(写真ボケてるー)は量が少なかったって。 そして、敦賀名物?ソースかつ丼なるものにもトライ!
食べた感想は?とんかつ定食をひとつの器に重ねて盛りつけただけのものであって、とりたてて新しい発見があったわけではなく、逆になんでこの形にする必要があるのか?という疑問が残っただけっちゅうことらしい。
ごはんの後はもう一度1階のお土産売り場へ。 干し無花果をうれしそうに買いましたね。
夫婦?

夫婦

敦賀周遊バスチラシ
14:23の新快速まで駅前の喫茶店(ウェートレスは未知やすえにそっくり)でデザートをいただくことに。
未知やすえ
その店内といい、出されたコーヒーといい、30年くらい前にタイムスリップしたようなレトロ感覚。
そう、この町は駅前にもかかわらず、敢えての「ひなびた感」を前面に押し出した松本零士ストリートなのです。

という言い訳をもって何ひとつ観光しなかったことへの謝罪とさせていただきます。
親子?
親子
星野哲郎
星野哲郎

写真1 写真2 写真3 写真4
拡大写真 写真5 写真6
随心院
住所:〒607-8257 京都市山科区小野御霊町35
電話:TEL 075-571-0025
拝観:9:00〜16:30
梅園:400円(2月末〜四月初)
交通:地下鉄東西線小野駅下車、徒歩約3分。
写真7 写真8 写真9 写真10
京都駅で2 京都駅で1 次に目指したのは京都・山科。
1時間30分ほどの道のり、車中での空腹を満たすものは先ほど買った干し無花果。
相変わらずの胃袋の多さに牛もビックリやわ。

山科では遅咲きの梅を求めて小野小町ゆかりの古寺「随心院」へ。
一歩門をくぐればそこには今が盛りと咲き誇る梅の木々が見事に並ぶ。
間近で見るには入園料400円を払って、「小野梅園」に入らなければいけないが、外から眺めるのもまた一興。(単に入園料が払いたくないだけ)
京都駅で3 奥には小野小町の化粧井戸なるものがあり、井戸と聞いて思い浮かべる構図はただひとつ。
残念なことにつるべを落として汲み上げる、いわゆる貞子の井戸ではなく、溜池のような作りになっていました。

梅を堪能し、とりあえず次は京都へ。
京都には特に目的がなかったので、伊勢丹でトイレ休憩。
大階段の一番上にほんの気持ちだけ置かれている菜の花を見つけて「花と私」の被写体になりたがるやつ。
大階段が怖くて手摺なしでは降りられないやつ。

やぐら茶屋1 19:00前、結局京都ではお茶を飲むことすらできず(水が合わんのかなぁ)、やっぱ大阪やなぁ。と雑踏をかき分け、とある居酒屋へ。
渇いた喉を大ジョッキのビールで潤す至福のとき。)^o^(
テーブルに並べきれないほど注文してしまったので、次のお料理が来るまでに早く食べなくっちゃ、と大忙し。
居酒屋の料理は安くて簡単にできるものばかりなので、レシピのレパートリーが広がるから大好き!
カマンベールチーズにブランデーをかけて炙り、トロッとなったところをクラッカーにのっけていただくとか、 エリンギを幅広の薄切りにしてバターでサッとソテーするとか、セロリの浅漬けも美味しかったし。
次回パテオで焼き鳥のときには、いろいろと創作一品料理ができそうやねぇ。
楽しみ!
やぐら茶屋2
今回大いに割り勘勝ちしてしまいましたので、このご恩はかならずやお返しいたします。 なーんてね。

帰りは新大阪に戻って座席の確保をしてから帰路につきました。
新大阪では551で今日の在庫をすべてさらえて購入し、店じまいのお手伝いとなりました。

この日乗ったJRの運賃、まともに払うとすると、7,680円。 ということで、6,080円割引(8割引)のお得な電車の旅でした。

この切符は4月10日まで使えるので、次回4月7日の京都市美術館で開催される「大エルミタージュ美術館展」を見に行くときにも使えそう。

それでは、この日の疑問を2つ。
1. お昼のメニューにあった「くもこ」って何?
答は「真鱈の雄の精巣(白子)」でした。漢字だとその見た目から「雲子」だそうです。
2. 京都の地下鉄東西線にある駅名で椥辻(なぎつじ)の「椥」って何?
答は、昔この地に梛(ナギ)の大木があり、四方からの目印になっていた。ということで、漢字の変遷については分かりませんでした。
2007-3-10   BACK   HOME