ゴールデンウィークの真っ只中、混雑を覚悟しながらものんびり朝10時出発。
メンバーのほとんどは明石海峡大橋初体験ということで、行きは左側車線を観光も兼ねて徐行で通過。
明石から眺めることはあったけれども、目前にするとその大きさ・長さに圧倒される。
運転手は今回新車のため、いつもの牙は隠した控えめ運転。
しかし車中トークには毒牙がいっぱい。
ウザイ自称完璧女は、目的地のひとつである明石海峡公園の地図をいかにも用意周到げに見せたが、「フザケとんか!破るぞーっ」と言いたくなるような鉛筆書き。
おまけに新車の中には、確固たる意図を持って用意された「うまいか」の臭いが充満。
最初に立ち寄ったのは淡路サービスエリアにある県立公園
「ハイウェイオアシス」。
ここで試飲したオニオンスープは美味しかった。他にも穴子やイカの一夜干しとかレンコンのさつま揚げなんかを試食して、お昼まで待てない小腹をちょっと落ち着かせた。
建物(オアシス館というらしい)の裏手は手入れの行き届いた小高いガーデン(花の谷というらしい)になっていて今の季節は特に心地よいですね。
さて、もうひとつの目的地
「明石海峡公園」ですが、今年から5月4日を「みどりの日」と定めたため、国営の公園は今日が入場無料の日。
その影響もあってか、とんでもない混雑ぶりで、駐車場も空きがなく、ひとまず諦めて通り過ぎた。
駐車場の警備員のおっちゃんに道を尋ねるついでに「寛平ちゃんに似てんなぁ」って声かけるからビックリしたわ。
そう言えばずっと前にも、店員の兄ーちゃんに「いい声ですねぇ」って話しかけてたなぁ。
まんま大阪のおっさんやん。
お腹がすいたので「たこせんの里」に着くまでの道中、目を皿のようにしてお寿司屋さんを探す。
途中、淡路ビーフの「大公」ってお店がめっちゃ混んでたなぁ。
結局近くで見つけておいて、今回の最優先目的である
「たこせんべいの里」へ到着。
ここもすんごい混雑。
なんといっても試食し放題のコーヒー飲み放題やもん。
入るやいなや、レジに並ぶ長蛇の列と、明らかに車のトランクがいっぱいになりそうな紙袋を提げた人々にビックリ。
「やるなぁ。たこせん」「んじゃぁあたしらも行くか!」
たこせん自体はネットで取り寄せてもらって食べたことがあったから、買いたいものは決まってる(げそのからあげ)んだけど、せっかくだし、一通り試食しちゃった。
それで初めて食べた「たまねぎせんべい」がことのほか美味しかったので、それも購入。
あとは会社用に子袋の詰め合わせを買って終了。しっかりコーヒーもいただきました。
やっとお昼にありつけました。
仕出や宴会などもできるお店のようで、私たちは2階の和室でいただくことに。
いつもながらオッサンは食べるの早いなぁ。あせるわー。
その上、今日はメニューが分かれたから、上にぎりをあっちゅう間に食べてもて。
こっちは定食で必死やっちゅうねん!ビールも飲まなあかんし。
お刺身は鯛がメインでプリップリの歯ごたえでした。ごちそうさま。
最後にもうひとつの目的
「明石海峡公園」ですが、行きの混雑時に目にした「閉園17:00」が本当だとすると、すでに4時ですがな。
もう無理でっしゃろ。今回は諦めまひょかっちゅうムードの中、「私の撮影会がぁ」と主張する女が約ひとり。
仕方なく渋滞の中4時過ぎに入ってみるとこの季節は18:00までで、まだ1時間以上ある。それに今日は入場無料!
ちょっと期待を抱きつつ入ってみましたが、残念なことにチューリップはほとんど終わっていました。
それでも広大な土地に十分に手入れされた花々や木々が鮮やかに配置され、子供連れならさぞ1日楽しめたことであっただろうと遠い昔に思いをはせたのです。
園の中には別料金で入る「奇跡の星植物館」というところがあり、私的にはそこもタダなら一番楽しみにしていたのですが、残念ながら有料のため、今回見ることはできませんでした。
現在は「イタリア・フラワーショー」という催しで、庭園では1日に2回本物のオペラが興行されていたようです。
それが見られるなら600円払っても入ったかな。
とりあえず無事に撮影会も終わり、退園までにゆっくりとお茶することもできました。
出入口で出店している「手作りこんにゃく」もひとくちいただきました。
帰りは行き以上の渋滞でしたがそれも橋を渡ってトンネルを抜けるまで。
女4人ならそんな道行、しゃべくりであっちゅうまですがな。
橋上では真ん中の車線で、世界一の橋を十分堪能しました。
黄色のランボルギーニ・カウンタックなんかもいて、すっかりアメリカ西海岸を走っている気分。
それにしても、トンネルの中バイクの排気音はやかましーねぇ。
できればトンネルの中はエンジンを切って押して歩いて欲しいわ。3km以上あるけど。
っちゅうことで、ちょこっと淡路島の旅、今回も大いに笑い、遺影もたっぷり撮って大満足な1日でした。
次は「夏のひまわり」という説もありますが、一人で行ってね。
その前にプライベートパティオでバーベキューしよーやぁ。
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