HOME > Private Eyes > 2009/7/27(Mon.) トワイライトエクスプレスで行く北海道!

トワイライトエクスプレスで行く北海道 親子三人珍道中の巻! タイトル

トワイライトエクスプレス 先頭車両の顔 トワイライトエクスプレス 最後尾の顔

初めてのトワイライトエクスプレスで
北海道へ行ってきま〜す!

大阪駅を12:03に出発し翌朝9:52に札幌着です。

ロイヤルルーム ホームページに掲載されている写真 ロイヤルルーム 実際に入ってみるととっても狭い

半年ほど前から日本旅行さんにお願いしていた甲斐があって、ロイヤルルームをとっていただくことができました。
左の写真はホームページに掲載されていたロイヤルルームなのですが、実際に部屋に入ってみると狭い! 右側の写真のように、スーツケースなどを持ち込んでみるととっても手狭。

食堂車 お昼は大阪駅で買った駅弁で乾杯!
フランス料理フルコースディナー

そう言えばウェルカムドリンクをいただきました。
とってもアメリカンだったようです。

夜は予約を入れておいたフレンチのフルコースです。
17:30〜と19:30〜の2回あり、私たちは後の時間にいただきました。

食事中に撮っていただいた写真

お昼にビールをたくさん飲んだので、ここではノンアルコールでした。

和朝食

前菜はまぁまぁ。スープは北あかりのビシソワーズ。 魚はスズキのポワレで下にはズッキーニのチーズリゾット。 お肉は赤身だったけど国産牛だからとても柔らかかった。 残念なことにソースに使われている香草か香辛料がミスマッチでした。 最後のデザートにいたっては、ミントシャーベットに何を思ったのか八角で香りを付けるという ハーブと香辛料の戦いに巻き込まれてしまいました。
翌朝はモーニングコーヒーと朝刊のサービス。 朝食は前日に予約を入れ、現金払いでいただきます。
私は和食を完食しました。ただ、日ごろ新潟産こしひかりしか食べていないのがちょっと災いしたかも?


レンタカーで一路旭川へ!

有名なラーメン屋さんが集結した「あさひかわラーメン村」 一番人気の「山頭火」に並ぶ

方向音痴の私は初めてのレンタカーにドキドキ。
でも大丈夫、最近のレンタカーって全部ナビが付いてるから。
ただ、ナビを使ったことがないので、操作は全て妹まかせ。
最初だけちょっと手間取ったけど、あとはスイスイさー!
ということで、最初の目的地「あさひかわラーメン村」に無事到着。
ちょうどお昼時とあって大盛況の混雑ぶり。

お目当ての塩ラーメン

私たちは一番人気の「山頭火」に並び、看板メニューの「塩ラーメン」をいただくことに。
大勢並んでいるけど、ものがラーメンだけに回転は速い。
30分ほどでお目当てのラーメンがきました!
ちょっと見、器が小さいから少ないのかと思いきや、食べても食べても麺が減らないっていうくらいボリュームたっぷり。 でも出汁は魚で取っているということで、つゆは見た目よりアッサリ。 チャーシューはホロホロ溶ける感じで味がしっかりついてる。
美味しかったぁー。ごちそうさまでした。
ここで実感したことは、中国人多っ!


話題の旭山動物園!

テレビや映画で話題の「旭山動物園」です。 ペンギン館

廃園の危機から一転、奇跡の復活を遂げた「旭山動物園」
ドラマや映画でも有名になった行動展示を見ようとおばさん二人+おばあさん一人でやってきました。
夏休み中ではあるものの、平日であったのが幸いして、そんなに待たなくても大丈夫でした。
まずは、ペンギン館から。これが「空飛ぶペンギン」です。

アザラシ館 ほっきょくくま館

次は「アザラシ館」。
巨大な円筒形の水槽に向かって上方からダイブしてくるのが見もの。


そして一番人気の「ほっきょくぐま館」。


泳ぐほっきょくぐま

ここだけはさすがに並びました。14:30くらいだったかな?私達の後にも次から次に並ぶんだけれども、ここにだけ「最後尾」のプラカードをもったおじさんがいて、 私達の30人くらい後にならんだ若いカップル

泳ぐほっきょくくま

に「はい、ここが最後尾です。並んでもいいけど見れないよー」って
楽しい思い出のお手伝いする気ゼロな警備員さんでした。

レッサーパンダ

レッサーパンダ
檻の中に入ってるって感じじゃないからとっても見やすい


オオカミ

オオカミ
迫力あるけど、哀愁と孤独を醸しだしてるよねー。


エゾ鹿

エゾ鹿
高さの変化をつけて、鹿は谷のような場所に、オオカミは丘のような場所に、やはり檻の中に閉じ込められてる感がなくて自然。

オランウータン
オランウータン

オランウータン
1日に3度、ショータイムがあるようで、15:00過ぎにはちょうど最後の

トライをしているところでした。親子三匹の部屋にある高い木を上方20メートルくらいまでひょひょいと登り、外へとつながったロープを長い手足を使って楽々渡ります。 着いた先は深い円形プールのようになっていて、下に降りると食べ物があるというしくみ。
いつでも渡って見せてくれるわけではないそうで、見れてラッキーでした。



富良野では「新富良野プリンスホテル」に泊まりました。

選べる夕飯は和食をいただきました
新富良野プリンスホテル

動物園を4時前に出て、この日の宿泊先「新富良野プリンスホテル」をインプット。
1時間ほどで着きますが、その道程の景色は見事でした。
まっすぐな道の両脇に広がるなだらかな緑の丘、時々見える花畑。
森の中にある大きなホテルでシチュエーションはバッチリですが、ここでも中国人多っ!
一番困ったのは温泉施設までが遠いこと!しかも広々としたフロントを横切って行かなくてはいけない。 おかげで2回しか入れなかったよ。
夕食は和・洋・中から選べたので、私の好きな和食を運転のご褒美のお酒とともにいただきました。 最上階だったので、遠くに見える夜景がきれいでした。
朝食はバイキングですが、結構充実している。おいしくて濃厚な「ふらの牛乳」、「きらら米」など。 そしてここにもたくさんの中国語が飛び交う。
時間があれば、富良野ロープウェイや「風のガーデン」など自然を満喫できる施設がありますが、私たちは次の目的地へ!


憧れのラベンダー畑「ファーム富田」

ファーム富田 ファーム富田 ファーム富田 ファーム富田 ラベンダーソフトクリーム ファーム富田 ラベンダー畑

ハイシーズンは終わっているようですが、それでも見事な花畑!
北海道に来たぞって感じを満喫し、母と妹はラベンダーソフトクリームを、私はラベンダーティーをいただきました。
食事やおみやげ物が充実していて、一大テーマパークのようになっています。
観光バス用のスペースも多数あり、またまた中国人がいっぱいでした。


通り道沿いにあった「かんのファーム」

かんのファーム かんのファーム かんのファーム かんのファーム かんのファーム かんのファーム

ここは駐車場などはあまり整備されていませんが、ラベンダーの眺めを楽しむのには抜群! ちょっとした丘になっているので、下から見上げる一面のラベンダー畑と丘の上にある木がまさに「葉祥明」の絵のようです。
通り道沿いにあるのでとても目を引き、寄りやすいところでした。


穴場の「旭川空港」でお土産の買占め?

旭川空港で買った「じゃがポックル」と「花畑牧場の生キャラメル」

おみやげは「じゃがポックル」と決めていたし、会社のおじさんには「花畑牧場の生キャラメル」5個を頼まれていたので、どーしても確実にゲットしておきたくて、 事前に調べておいた旭川空港へ行ってみた。 ここって寄りやすいし、駐車場代が1時間100円ととってもリーズナブル。
狙い通り商品は豊富にありました、が、「じゃがポックル」は一人3箱、「生キャラメル」は4箱と限定販売になっておりました。 しかし、北海道の人はやさしいのかおせっかいなのか観光客慣れしているのか、「2軒先でも3箱買えますよー」ってついてきて教えてくれました。
これで一安心。というところで次はランチ探しです。


美瑛の「オステリア・バローレ」でイタリアンランチ

妹がガイドブックで見つけた美瑛の自然食イタリアン「オステリア・バローレ」 美瑛の自然食イタリアン「オステリア・バローレ」 美瑛の自然食イタリアン「オステリア・バローレ」

妹がガイドブックで見つけた美瑛にある自然食イタリアン「オステリア・バローレ」というお店でランチをすることに。 しかし、新しいらしく、ナビに電話番号が登録されていない。番地のない住所でなんとか近くまで行ったものの、ものすごーいド田舎。 第一村人を発見して教えてもらい、無事たどり着くことができました。 しかしこのお店は予約優先。表にも本日予約のため・・・という貼り紙が。 ここで負けてはいけないと、お店の中へ。3人一緒の限定メニューでよければということでなんとか入れていただきました。
私たちは「いろんな豆と毛がにとウニのチーズソースパスタからすみがけ」をオーダー。
ほんとに、今まで食べたパスタの中で一番旨かった!濃い蟹の味と濃厚なウニがチーズソースによく絡んで珠玉の一皿でした。 最後のコーヒーまでおいしくいただきました。


札幌の夜はすすきので決まり?

札幌でのホテルは交通の便がいいように「札幌京王プラザホテル」をとっていただきました。
朝食のみなので、夕飯はすすきのでお寿司!とはなから決めていました。
そこで、例のごとく妹がガイドブックで探したすすきのの「福長」さんへ。
私たちは8カンセット(写真のウニ・イクラ小鉢がついてないやつ)をいただきましたが、おしな書きにはなくガイドブックに書いてあった「タコの柔らか煮」をいただき、 それからはお店の方のお薦めのネタなどを次々と頼むわ頼むわ!
お支払いはお母様よろしくー!。
中でも「金目」と「とろサンマ」のにぎりは格別に美味しかったよー!
でもね、次の日乗ったタクシーの運ちゃんが言うことにゃ、札幌では「金寿司」がいちばんらしいよ!
次の楽しみにとっとくとするか。

ホテルでも限定土産などを買うことができ、家までの宅配もお願いした。
またスーツケースは帰りの新千歳空港まで送ってくれるというサービスもあり、最終日も気楽に札幌観光できました。


最終日は札幌観光

北海道庁旧庁舎 札幌のテレビ塔

いよいよ最終日です。
飛行機は15:15なので、それまで札幌観光しましょう。
まずはホテルから歩いて行ける北海道庁旧庁舎へ。 昔一度行ったような気がしますが、よく覚えてませんでした。
中が見られるようになっていたので、少し見学しました。 歴代の知事の写真などがならんでいたり、開拓時代の絵画が展示されていました。

札幌の象徴 時計台

道庁を後にして、次は時計台・・・と地図を見ていると、ジモピーらしきおじさんがバナナの叩き売りのような声で近寄ってきました。

羊ヶ丘展望台のクラーク博士像

とってもフランクに道案内をしてくれ、時計台は有料になってるから入らなくていいとか、北海道大学の方は歩いて行くには遠い上に見なくていいとまで言われ、どうせ見るんなら「羊ヶ丘展望台」がいいと教えてくれました。


羊ヶ丘展望台 羊ヶ丘展望台

大通り公園で一休みしていると、妹が下の地下鉄インフォメーションで羊ヶ丘展望台まで地下鉄で行けるらしいと聞き込んできたので、北海道初の地下鉄移動をしてみました。

クラーク旅立ちの鐘

着いた「福住」駅からはタクシーで移動。

ウェディングもできますよー

途中、札幌ドームを横切ると、農業試験場の広々とした緑が広がります。
入場には一人500円必要です。
広大な大地を満喫できるいい眺めでした。
ウェディングもできるようで、今回二度目のウェディングスポットでした。
(一度目は美瑛のイタリアンレストラン)
これにあやかってご縁がありますように。なーんてね。

石原裕次郎と浜口庫之介の歌碑

石原裕次郎と浜口庫之介の「恋の町札幌」の歌碑がありました。
なぜここにあるのかは深く考えないことにして、もう運転をすることはないので、サッポロビールを一杯!

福住駅までのバスは1時間に2本出ていますが、めんどうなのでタクシーで戻り、ちょうどそこから出ているという空港までの高速バスに乗りました。
料金は1,000円。でも札幌からの快速電車のほうがちょっと安かったみたい(810円)。



帰りは新千歳空港から神戸へひとっ飛び

空港で北海道最後の食事をいただきました。滑走路の見えるレストランだって 15:15発のJALで帰りました

滑走路の見えるレストランで北海道名物「野菜スープカレー」をいただきました。
とどめに、夕飯にするべく「焼鯖寿司」「イカめし」「たらば寿司」と妹おすすめの北菓楼の「開拓おかき イカ味」を買って帰途につきました。
神戸空港に着くと「もう北海道じゃないんだぁ」っていう残念感を増幅させて余りある蒸し暑さが迎えてくれました。

今回行けなかった小樽のレトロな街並みや函館山からの夜景などさまざまな名残惜しさとまだ見ぬ別天地への期待を込めて「また来年もヨロシク」と言われてしまいました。
会社が潰れてなければねー。あと母上が元気で生きてればねー。
ただ、次からは往復飛行機でね。(その方が早くて安いから)

トワイライトエクスプレス 先頭車両の顔
ホームページに載っているロイヤルルームはこんな感じ
食堂車
フランス料理フルコースディナー
開通20周年記念で撮ってもらった写真
和朝食
ロイヤルルーム内(結構狭い)
トワイライトエクスプレス 最後尾の顔
有名なラーメン屋さんが集結した「あさひかわラーメン村」
一番人気の「山頭火」へ並ぶ
塩ラーメン
話題の旭山動物園
ペンギン館
アザラシ館
ほっきょくぐま館
泳ぐ白くま
泳ぐ白くま
レッサーパンダ
狼
エゾ鹿
オランウータン
オランウータン
新富良野プリンスホテル
ファーム富田 ラベンダー畑
ファーム富田
ファーム富田
ファーム富田
ファーム富田
かんのファーム
かんのファーム
かんのファーム
かんのファーム
かんのファーム
かんのファーム
美瑛の自然食イタリアン「バローレ」
美瑛の自然食イタリアン「バローレ」
北海道庁旧庁舎
時計台
テレビ塔
羊ヶ丘展望台 クラーク博士
羊ヶ丘展望台
羊ヶ丘展望台からの眺望
石原裕次郎と浜口庫之介
よかったらウェディングもできますよー
よかったらウェディングもできますよー
新千歳空港から神戸空港へはJALでひとっ飛び