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鬼怒川・日光・草津名湯めぐりの旅(2010/7/27〜29)

27 July 2010 (Tue.)
お昼は車内でお弁当
今年の夏休みは『鬼怒川・日光・草津名湯めぐりの旅』2泊3日に決定しました。
死ぬまでに一度は見ておきたい「日光東照宮」という母の希望を踏まえてのチョイスです。
7月27日朝8:20に新大阪駅集合。ちょっと厳しめですが、なんとかクリア。 そこから新幹線で小一時間「岐阜羽島」へ。そこで観光バスに乗り換えて一路東へ!
長い道のりでの有事に備えて朝食は抜いてきました。なので、10時頃にはお腹がすいてしまって。 ちょうど、お昼はお弁当を用意してくださっていたので、バスに乗るやいなや平らげてしまいました。
1泊目は鬼怒川温泉郷にある「花千郷」さんです。
鬼怒川のホテル『花千郷』お部屋はこんな感じ 鬼怒川のホテル『花千郷』での夕食
部屋からは鬼怒川温泉郷が一望でき、岩肌を流れる渓流の音が癒しのBGMになります。
温泉の泉質には詳しくありませんが、ツルツルと滑らかで気持ちよかったー。
鬼怒川のホテル『花千郷』からの景色。クリックすると大きな写真が開きます。
夕食は畳の広間でそれぞれのグループごとにお膳を用意してくださっていました。 ひとつ気になった野菜があったので、何と言う名前なのか聞いてみましたが、結局わからずじまいでした。
28 July 2010 (Wed.)
翌朝は観光のメイン「日光東照宮」から始まりました。朝、8:30集合なので、結構早起きをして朝風呂をいただき、朝食バイキングもしっかり食べました。
世界遺産『日光東照宮』石鳥居。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』陽明門。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』陽明門。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』陽明門。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』陽明門。クリックすると大きな写真が開きます。
東照宮内はずっとガイドさんが案内してくれました。
「陽明門」だけでもこの煌びやかさです。 別名「日暮の門」と言われるほど、細かい細工が施され、ひとつとして同じものがないので、一つ一つ見ていると本当に日が暮れます。
世界遺産『日光東照宮』最も有名な「三猿」
有名な「三猿」は思ったほど目立たず、建物自体も「厩舎」で地味でした。
中には本当の馬が、しかも白馬が飼われていました。
世界遺産『日光東照宮』「眠り猫」。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』「眠り猫」の裏側は「雀」。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』花鳥彫刻の透かし彫りが施された廻廊。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』三神庫。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』五重塔。クリックすると大きな写真が開きます。
「眠り猫」を見るためには別に入場料が必要となりますが、もう二度と来られないかもしれないので、一応入ってみました。 いやぁちっちゃいねぇ。 「眠り猫」の裏側には「雀」がいて、争いがなく平和な状態の象徴だそうです。
世界遺産『日光東照宮』表門。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』神輿舎。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』神輿舎の天井絵。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』御水舎。クリックすると大きな写真が開きます。 世界遺産『日光東照宮』縁結びの御神木。クリックすると大きな写真が開きます。
磐梯日光店で昼食とお土産磐梯日光店で昼食とお土産
東照宮観光が終わったらまだお昼前だけど近くの「磐梯日光」という「日光カステラ」で有名なお土産屋さんで昼食です。 精進料理なのかな?湯葉とかお豆腐の料理が多い。でも朝食もしっかりと食べたから、そんな入らへんわー。 といいながらそこそこ栗おこわもいただいたわ。
で、昼食のあとはお土産購入タイムです。 といってもそんなに目新しいものもなく、普通のカステラに金箔がついてるというのが唯一の売りですかねぇ。
吹割の滝。クリックすると大きな写真が開きます。 吹割の滝。クリックすると大きな写真が開きます。 華厳の滝。クリックすると大きな写真が開きます。 華厳の滝。クリックすると大きな写真が開きます。
次に向かったのは「華厳の滝」です。 ここでもせっかくだからと有料のエレベーターに乗って下のほうから見学してみました。 ここは涼しい。しかも自然なミストがかかって癒されるわー。
さらにもうひとつ「吹割の滝」というところへも行きました。
ここは水の流れが自然な谷を作り、水量が多いときには谷の間から水しぶきが上がるそうです。
草津温泉での夕食 夕食のあとで湯畑見学
2泊目は日本屈指の温泉「草津」です。
ここで、バスガイドさんから草津温泉に入る時の注意事項が。 草津温泉の泉質は酸性がとても強いんだそうで、絶対に顔につけないようにとのこと。 また、湯上りの際には体中を丁寧にゆすいでから出ること。 そうじゃないと皮膚が負けてしまうとのことでした。
実際、そのようにしてみましたが、きれいにゆすいだと思っても、まだ手はヌルヌルしてました。 ほんと、一ヶ月も湯治してたら、皮膚が生まれ変わるわ。
こちらのホテルの夕食はテーブル席で、やはり「豚しゃぶ」がメイン。 部屋は広々と10畳もありました。
夕食の後は、ホテルから無料で出ている送迎バスで「湯畑」なるものを見学に行きました。 到着するやいなやものすごい硫黄臭が。そしてたちこめる湯気。 塩田の温泉版みたいな感じで「湯の花」が白く沈着しています。 足湯もあって、一見の価値はありましたね。

29 July 2010 (Thu.)
白根山 山頂で見られるはずだった火口湖
草津温泉はしっかりと3回入らせていただきました。3日目もやはり8:30出発です。
どうやら雨のようです。が、行き先はとりあえず予定通り「白根山」です。 私は始めて聞く山の名前ですが、なんでも山頂にはエメラルドグリーンの火口湖があるそうで、晴れていたらそこまで軽く登山をするとのことでした。 私は、そんな登山があるなんて思いもせずに、普通にハイヒールを履いて出かけていました。 でも、雨で登山が中止になったので、ラッキー? ま、見られたとしたら右の写真の感じらしいです。
で、代わりにと、「志賀高原自然保護センター」なるところへ連れて行ってくださいました。
「長野オリンピック」の際の金メダルなどの展示物と、志賀高原の自然を知るための施設でした。 晴れていれば野草を見ながらのハイキングもできる自然がいっぱいなシチュエーションです。
そしてまた、お昼にもなっていないのに、お土産購入を兼ねての昼食会場へ。
またここでも「豚しゃぶ」食べました。こっちの方はお出汁がちょっと甘いんやね。
善光寺 山門。クリックすると大きな写真が開きます。 善光寺 本堂。クリックすると大きな写真が開きます。 善光寺 大勧進。クリックすると大きな写真が開きます。 善光寺 護摩堂。クリックすると大きな写真が開きます。 善光寺 聖観世音菩薩。クリックすると大きな写真が開きます。
善光寺 賓頭慮尊者(びんずるさま)。クリックすると大きな写真が開きます。 善光寺 ぬれ仏(八百屋お七)。クリックすると大きな写真が開きます。

最後に観光したのは長野の「善光寺」です。
有名ですが、私としては「長野県にあったのかぁ」というくらいの認識でした。
ここでもガイドさんが説明してくれましたが、東照宮にしても、善光寺にしても、ありがたいお話の最後は「お金」です。まぁ、そういう観光客が落としていくお金がないと維持するのは難しいでしょうが、しゃべくりがどこぞの営業マンより流暢で、自然にお金を出させるテクに長けすぎている。 でも、私たちのツアーはほとんどが大阪人なので、財布の紐はめっちゃ硬かったみたいやけどね。

ということで、なかなか有名どころを観光できた3日間でしたが、関東は暑かった!
やっぱり夏は北海道かな?