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同窓生で行く日帰り京都旅行(2010/11/6)

幹事の運転で、同窓生7人日帰り京都旅行へ連れて行っていただきました。
行きたいところはある?と事前にリクエストを募ってくれたので、迷わず『下鴨神社』と『龍安寺』をお願いしました。
また、今回は助手席に京都通のナビがいたので、デジタルナビとしゃべくりナビで、充実したコース構成で楽しませていただきました。
でもね、私だけ朝の集合時間を知らなくて、朝イチのおはよーメールで初めて7:30集合を知ってちょっとアセッた。
何はともあれ、見事な秋晴れの下、仲良し(?)おじさん・おばさん達のオモシロ楽しいー1日の始まりです!

龍安寺
『龍安寺』石庭にて。クリックすると大きな写真が開きます。 『龍安寺』石庭。クリックすると大きな写真が開きます。 『龍安寺』石庭。クリックすると大きな写真が開きます。 とりあえず並んでみました。クリックすると大きな写真が開きます。
まずは、TV CMなどでおなじみの『龍安寺』の石庭です。
ここに正座をして心静かに庭を眺めてみたかったのです。
島のように見える大きな石の数は全部で15個らしいですが、その並び具合は見る人の心の在りようによって様々な印象を与えるそうです。
『龍安寺』少し紅葉の始まった庭。クリックすると大きな写真が開きます。 『龍安寺』侘助椿。クリックすると大きな写真が開きます。 『龍安寺』石庭とはまた違った趣の庭。クリックすると大きな写真が開きます。 『龍安寺』石庭とはまた違った趣の庭。クリックすると大きな写真が開きます。 『龍安寺』石庭にて、おじさんたちもしっとりと。クリックすると大きな写真が開きます。
建物の周りは石庭とはまた趣のお違った苔じゅうたんに紅葉や椿などで囲まれており、決して派手さはないものの、日本人ならではの《侘び・寂び》という感性を直接体感できる素敵なお庭でした。外国人観光客が多く(京都中どこでもそうだけど)、小学生の修学旅行にも出くわしてしまいました。
途中のお茶屋さんではシソ風味の昆布茶を試飲させていただき、年相応にまったり見学いたしました。

しょうざん 光悦芸術村の『紙屋川』でランチ
しょうざん 光悦芸術村の中にあった『茶花園』では竹紙展が催されていました ランチをいただいた『紙屋川』からの景色。クリックすると大きな写真が開きます。 『紙屋川』でランチ。クリックすると大きな写真が開きます。
『龍安寺』からほど近いところに『しょうざん 光悦芸術村』というところがあり、その一角に今日のランチをいただく『紙屋川』というお店があるそうです。少し時間は早めでしたが、いろいろと見るところも充実していそうなので、さっそく向かうことに。
『紙屋川』の建物の1階はお土産屋さんだったので、
『紙屋川』でいただいたランチ
準備をしてもらっている間に早速物色。
ランチは豪華な会席で、お酒なしではもったいないと、昼間ではありますが、やはり少々ビールをいただきました。 夜なら3合はイケるねぇ。
食事の後はお土産を買って、同じ敷地内にある『茶花園』というところへコーヒーをいただきに。
すると、現在は『竹紙展』を開催中で、コーヒーは出ないということでした。 せっかくなので、中におじゃまして、竹で作った和紙や、筆、絵、書などを見学してきました。
書道をたしなむ人たちなら、竹紙という素材にきっと心惹かれることでしょう。

下鴨神社
『下鴨神社』参道に奉られていたご神木。クリックすると大きな写真が開きます。 大鳥居の前で集合写真。クリックすると大きな写真が開きます。 大鳥居の前で。クリックすると大きな写真が開きます。 今朝値札を取ったばかりのピンクのストール。クリックすると大きな写真が開きます。 えんむすびの『相生社』。クリックすると大きな写真が開きます。 『下鴨神社』。クリックすると大きな写真が開きます。
『下鴨神社』能舞台。クリックすると大きな写真が開きます。 『下鴨神社』神殿特別公開中。クリックすると大きな写真が開きます。 寅年守護神。クリックすると大きな写真が開きます。 『下鴨神社』。クリックすると大きな写真が開きます。 「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」が正式名だそうです。。クリックすると大きな写真が開きます。
続いてはみんな初めて訪れたという世界文化遺産『下鴨神社』へ。
ここは参道が長い!敷地も広い!しっかり歩く覚悟で行くところですね。
参道の木々はどれも立派で、樹齢何百年なのかしら?と思いを馳せながらそぞろ歩いておりました。 すると傍らに写生をしている方たちがやたら目につきました。絵心のある人たちにとって筆をとらずにはいられない景色なのでしょう。
立派な朱塗りの鳥居を抜けると、早速縁結びの文字が!『相生社』とありました。
私は迷わずおみくじを引き(吉、フツー)、さらにはお賽銭を入れてお参りを!と思ったのに、ここにお参りしている女子たちの一人一人のお願いタイムが長いこと長いこと!待ってられへんし、お参りが必要なのは私だけやから、仲間を待たせるわけにもいかず、後まわしとなりました。
中に入ると、まさに今、結婚式が終わったばかりの新郎新婦の撮影会が行われておりました。 久しぶりに白無垢の花嫁さんにお目にかかれました。とってもきれいな人でしたよー。
そして今しか見ることができない特別展が開催されていましたが、結構拝観料が高かったので、スルーさせていただきました。
真ん中には能舞台があり、周りには今年の干支に因んだものがチラホラ。自分の干支でもあるのでついつい惹かれてしまいました。
最後にしっかりと縁結びの神様にお願いをし、おみくじを読みながら帰りました。
もう少し季節が進んでいれば、見ごたえのある紅葉になることでしょう。 それはまた次の機会にとっておくとして、初めての『下鴨神社』のんびり歩いて堪能しました。

新京極〜錦市場〜先斗町〜将軍塚
次に向かったのはこれまた女性からのリクエストで『錦市場』です。 車で来たのは初めてで、駐車場の心配をしておりましたが、そこは京都通のナビが見たこともない場所から地下駐車場へと誘導。 かなり広いので、目的の場所近くに駐車。運転手もプロなので、狭いところでの駐車も完璧です。
『錦天満宮』。クリックすると大きな写真が開きます。 錦市場に向かう途中で見かけた『和泉式部』の石塔。クリックすると大きな写真が開きます。
錦に向かって『新京極』あたりを歩いていると、なんでもないようなところに女流歌人『和泉式部』の石塔が。 普段なら見落としてしまいそうだけど、ガイド付でプチ観光も見落としなしですわ。
そして錦市場のスタート地点にある『天満宮』へもお参りしました。賢くなるそうです!
一通り錦市場をそぞろ歩いてお目当てのお土産を買い揃えました。
あとは駐車場に戻るだけですが、そこでガイドが「先斗町歩いたことある?」とまた、
先斗町を歩いてみました。クリックすると大きな写真が開きます。 先斗町を歩いてみました。クリックすると大きな写真が開きます。
京都通の粋なお誘い。 もちろん歩いたこともないし、遊んだこともありません。
16時くらいなのでまだまだ本来の姿を見せてはいませんが、その細い路地にはそそられる看板ばかり。 ほんとにここに住んでいないとなかなか行けないなぁと感じる佇まいでした。
『池田屋事件』跡地。クリックすると大きな写真が開きます。 現在の『池田屋』。クリックすると大きな写真が開きます。
また、駐車場までの帰り道には有名な『池田屋事件』の跡地があり、現在でもそこには『池田屋』という居酒屋さんが建っていました。
御池の地下駐車場から出て、平安神宮前を通って南禅寺へ。 桜の季節に近くまで来たことはあるものの、南禅寺への道のり・敷地がこんなに広いとは思わなかった。
もし来て楽しむとしたら、健脚とたっぷり時間を必要とするでしょう。
それよりも『京都大原南禅寺』ではありませんぜ。この年でハッキリして良かったねぇー。
将軍塚から見た京都の夕景
最後に有名な夜景デートスポットの『将軍塚』へ。
私は行ったことも聞いたこともありませんが、夜景をバックにカップルたちがキスをするんだって。
で、おっさんおばはんも着いたらキスしよーって。 「はいはい・・・・」もうこの年になるとなんでもOKやんな。 ただ残念なことに時間が少し早くて夜景ではなく夕景だったのよ。 それで、まだ明るいうちはキスできひんなぁということで一同帰路へ着きました。

帰りに幹事兼運転手(尾崎のキムタク)の息子さんが勤めているという『がんこ』加古川店でディナータイムとなりました。私、すっかり宴会並みに飲ませていただきました。ごちそうさまです。 そうそう、ステキな店長さんの名刺をいただいたのに、

10日(水曜日)映画終わりにいただいたランチ

テーブルに置きっぱなしにして帰ってしまってゴメンね。 ちゃんと、その4日後にランチにお伺いしたから許してね。

同窓会で会ってもふだんはこんなに濃密な時間を過ごすことがないメンバーと言えますが、今日は本当に一日楽しくよく笑わせてもらいました。特に、一見しっかり物の彼女の天然ぶりには、一同首をかしげるばかり。「昔からこんな奴やったか?」って。服やストールに値札がついたままだし、送ってもらったメールを登録するのに、下の名前を聞いて本人が教えてくれた漢字を「違うわぁ」って本人に向かって訂正しようとするし。『京都大原南禅寺』やし。

これからまた宴会の多い年末、きっとまた会うやろね。 今度は飲み会で会いましょう!