青春18切符を使っての今回の目的は4つ。
1. 滋賀県大津市にある《紫式部》ゆかりの『石山寺』
2. 芦屋にある『谷崎潤一郎記念館』で開催されている《春の特別展》
3. 大阪ABCホールで最終日を迎えた《相棒展−Premium−》
4. そろそろ間近で見てみたい新長田の《鉄人28号》
以上です。

某旅行会社のように観光スポット詰め込みまくりの弾丸ツアーの様相です。
しかしながらフットワークの軽い私たち!
順調に、いやそれ以上に着々とスケジュールをこなしていき、ランチの時間まで捻出できました。

大津では硬かった桜のつぼみも、芦屋では5分咲き程度までほころび、芦屋川の河川敷は花見客でいっぱいでした。 (といっても例年よりは少ないんでしょうね)
暑くもなく寒くもなく風もなくほんとうに気持ちの良い春の午後でした。

しかしここからが試練の始まり!
私たちは前倒し気味に予定をこなし、そんな自分たちを自画自賛しながら3番目の目的地であるABCホールの階段を上がっていった。
そしてその先で目にしたものは・・・・。幾重にもUターンを繰り返す長蛇の列、“最後尾”と書かれたプラカードの裏には“105分待ち”の文字!
なんだってー? そんなに待ってたら入場時間が終わってしまうではないか!
しかし「ここまで来たからには」と最後尾に甘んじ、牛歩で列を進めていくことに。
すると、先ほどまでの春の陽気が嘘のように消え去り、冷たく強い風が容赦なく吹きつけてくるではありませんか。
私たちは比較的防寒対策をとることができましたが、中には大きく背中が刳れた季節先取りファッションの女性などもいて、一気に体力を消耗する試練の待ち時間となりました。
私たちはなんとか90分ほどで入場することができましたが、その後の列もまだ長かったので、きっと終了時間の18時は大幅にズレ込んだでしょうねぇ。

とはいえ、私たちの中では特に予定が狂ったというわけではなく、次なる目的地である新長田へ向かうべく一度新大阪へ。
そこでは、以前から発売されているそうですが、私たち的にはお初の《大阪プチバナナ》をお土産に買いました。 他にも《大阪の恋人》というのもあって、中国並みのパクリ文化にビックリ!

長田の《鉄人28号》は21:30までライトアップされているとWEBで見ていたので、のんびりと最後に見物しようと暗くなってから新長田駅に着きましたが、やはり寒い!風がきつい! なので、時間に余裕はありましたが、耐寒に余裕がなかったため、チラ見程度でそそくさと駅前《サイゼリヤ》へ。
そこには元気(ーー;)な長田っ子が喫煙座席にいーっぱい!
赤穂や姫路の人間が引くくらいだからちょっと元気が良すぎますわよ。

ともあれ、満腹のお腹と全行程終了の充実感をもって帰途についたのでした。
ブラボーJRヽ(^o^)丿
最後に、滋賀県警の警察官募集キャッチコピー、ナイスです!