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小樽・函館 親子旅

今年も会社の夏休みを利用しての親子旅。昨年は日光や草津温泉と本州への旅行でしたが、やはり暑い!
そこで、やっぱ夏は北海道でしょ!ということになり、一昨年行くことができなかった小樽・函館へ行ってみることに。

小樽運河
小樽運河食堂。クリックすると大きな写真が開きます。 小樽運河食堂。クリックすると大きな写真が開きます。 小樽運河にて。クリックすると大きな写真が開きます。 小樽運河にて。クリックすると大きな写真が開きます。

小樽に着いたのが19時前だったので、ホテルに着いたらすぐ小樽運河へ。 京都みたいに客待ちの人力車がズラリ。翌朝も通ったけど、やっぱり夜がいいですね。


大正硝子館
大正硝子館。クリックすると大きな写真が開きます。 大正硝子館。クリックすると大きな写真が開きます。

夜は9時まで開いているそうで、遅くなったけどゆっくり見ることができてラッキー! 同じようなお店が何軒も並んでいます。 とても綺麗で目を奪われますが、冷静に考えると「こんな綺麗な硝子細工を飾る場所がない!」 ということで、無難な小物をいただきました。 夕食はこの通りに並ぶお寿司屋さんから「政寿司」さんへ。 新鮮なネタにとろけるような味わい。お酒もいただいて、大満足の1日目でした。


旧日本郵船小樽支店
旧日本郵船小樽支店。クリックすると大きな写真が開きます。 旧日本郵船小樽支店。クリックすると大きな写真が開きます。 旧日本郵船小樽支店。クリックすると大きな写真が開きます。

小樽のタクシー運転手はみなさん観光大使のようです。 観光名所の案内はもちろん、古い建物のいきさつを年号や建設者の名前・費用までまじえてかなり詳しく運転しながら話してくれます。そして、名所に着いたらこうやって写真も撮ってくれるんですよ!


小樽市街
北花楼。クリックすると大きな写真が開きます。 六花亭。クリックすると大きな写真が開きます。 北一硝子。クリックすると大きな写真が開きます。 ベネツィア美術館。クリックすると大きな写真が開きます。

ベネツィア美術館がある通りには北海道で有名なお菓子屋さんが並んでいます。 中でも小樽と言えばルタオですが、急いで入ったので、写真忘れてましたわ!


スーパー北斗
私が食べた夏のお祭り弁当。 スーパー北斗で一路函館へ。

小樽から函館へは電車移動。札幌まで出て、そこからは「スーパー北斗」で3時間。 ちょうどお昼をはさむので、駅弁とビールを買い込んで、電車を待ちました。 指定席は売り切れとのことで、絶対に自由席に座席を確保しなければいけなくなりました。 発車時間よりかなり前からホームで待っていましたが、後から中国人の団体が・・・・。 彼らは列に並ぶということを知らないようです。でも列車の旅は快適でした!


函館に着きました
金森赤レンガ倉庫街。クリックすると大きな写真が開きます。 坂本竜馬像。クリックすると大きな写真が開きます。 函館市電。クリックすると大きな写真が開きます。

函館駅に着いたのが電車の遅れがあって16時くらいかな。 でも外に出てビックリ。なんて涼しいのかしら! 函館と言えば移動手段は市電でしょ、と思い、停留所を探してさっそく乗ってみました。 乗るときは後ろから、降りるときは前からなのね。 一応段取りを把握して、乗りたおそうと1日券を購入してみましたが、実際乗ってみると、観光名所の名前がある停留所からその中心部までは結構距離があることが判明。


函館散策
元町公園から見下ろす長い坂。クリックすると大きな写真が開きます。 函館元町公園。クリックすると大きな写真が開きます。 函館元町公園。クリックすると大きな写真が開きます。 旧イギリス領事館。クリックすると大きな写真が開きます。 旧イギリス領事館。クリックすると大きな写真が開きます。

函館のタクシー運転手さんもこれまた観光大使やったわ! 夜景までの時間、名所を周ってあげましょうと提案していただ

ハリストス正教会。クリックすると大きな写真が開きます。 ハリストス正教会。クリックすると大きな写真が開きます。 ハリストス正教会。クリックすると大きな写真が開きます。 旧函館区公会堂。クリックすると大きな写真が開きます。

き、しかも「1,500円でいかがですか?」って破格値を口にするものだから、その金額にビックリして「イヤイヤイヤそれは安すぎるって!」ということで、2,000円でいろんなところに連れて行っていただき、さらには写真もとってもらいました。 トワイライトタクシーの運転手さんほんまおおきに!


函館山
函館山のレストランバーで飲んだ「流氷ドラフトビール」。クリックすると大きな写真が開きます。 函館山の夜景。クリックすると大きな写真が開きます。 函館山の夕景。クリックすると大きな写真が開きます。

函館山へはタクシーで登りましたが、頂上へ近づくにつれモヤがひどくなり、ついには5m先も見えないくらいになってしまいました。
頂上にあるレストランバーで青い「流氷ドラフトビール」などをいただきながらすっかりくつろいでおりましたが、主目的を思い出し、展望台に出てみました。 風が100万ドルの夜景を運んでくれました!


バルレストラン ラ・コンチャでディナー
パエジャ 噴火島エビのから揚げ 豚肉のペースト 自家製サングリア スペインビール

函館でのディナーはガイドブックに掲載されていたスペイン料理のお店「ラ・コンチャ」で!
「バル」英語で言えば「バー」。だからお料理もお酒によく合うものばかり。 よって、私たちの好きなものばかり。 特に「豚肉のペースト」は見た目よりも旨い! 本場では「ピンチョス」という一口おつまみをあてに一杯飲み、何軒ものバルをはしごするのが普通らしい。 私たちはドッシリと腰を据えて、お腹いっぱいいただきました。〆のパエジャはうちで作った方が美味しいな!と思ってしまった。


函館朝市
函館朝市で私たちが入った500円丼のお店。「カニ丼」「イクラ丼」「五色丼」から選べます。

函館に来たからには「朝市」に寄らずには帰れません!
早起きして6時半から行ってみましたが、TVで良く見る感じでは新鮮な海の幸がとても安く食べられる!というイメージとはちょっと違う! 結構高額なのよ。朝から2,000円も3,000円も出して食べられないでしょ!

函館朝市で私がいただいた「カニ丼」。クリックすると大きな写真が開きます。 函館朝市。クリックすると大きな写真が開きます。

そこで見つけたのがワンコイン500円でいただける丼屋さんです。

お土産に買った「キンキ」の一夜干し

ごらんの3種類から私と妹は「カニ丼」、母は「五色丼」をいただきました。 500円とは思えないくらいの身の詰まり具合とボリューム! 大満足です。
食後はお土産屋さんをウロついて、一番気になったのは「キンキ」です。 ホッケはこちらでもよく見かけるけれど、キンキはなかなか売ってないでしょ? それもすっごく大きい。 グリルに入るかしら?と心配するくらい。 値段も高くて、1枚1,800円って! すると威勢のいい兄ちゃんが3枚で3,700円でいいよ!って言ってくれたので手を打つことに。 「ちゃんと真空パックにするから臭いもしないよ・・・人工だけど」 って、うん?と兄ちゃんの包装作業を見ていると、ビニール袋に紙で巻いたキンキを入れて、袋の先をクルクルッと巻くと、やおら自分の口をそこに当て、中の空気を吸いだした! 吸ってる横で私らは「えーっっっ!!」 人工って、人口(人の口)ってこと? 肺活量の要る仕事やね。ま、無事グリルにも入って、プリップリッの身を美味しくいただきました。


五稜郭
五稜郭タワー。クリックすると大きな写真が開きます。 復元された函館奉行所。クリックすると大きな写真が開きます。 五稜郭  二の橋の先に藤棚。クリックすると大きな写真が開きます。 五稜郭 一の橋。クリックすると大きな写真が開きます。 五稜郭。クリックすると大きな写真が開きます。

さて、函館発の午前便で帰るのでもうあまり時間はありませんが、タクシーにお願いして帰りの道すがら「五稜郭」と「トラピスチヌ修道院」に寄ってもらうことにしました。市電で行っても結構停留所から離れてるからね。 まずは「五稜郭」。これまたタクシーの運転手さんが添乗員よろしくポイントを見つけては写真を撮ってくれるんです。 朝8:30頃に着くと、通常なら開館している五稜郭タワーは節電のため9時からの営業になっていて、上がってみることはできませんでしたが、人が少なくのんびりと観光することができました。 それに思っていたより狭い! 姫路城とか大阪城と比べたらアカンか?


トラピスチヌ修道院
礼拝堂。クリックすると大きな写真が開きます。 トラピスチヌ修道院。クリックすると大きな写真が開きます。 聖テレジア像。クリックすると大きな写真が開きます。 聖母マリア像。クリックすると大きな写真が開きます。 聖ミカエル像。クリックすると大きな写真が開きます。

最後に「トラピスチヌ修道院」を観光。
現在でも現役の修道女たちが作業をしている棟が隣接しているため、「静かに」と書かれているものの、中国人のしゃべりのボリュームは容赦ない。 順路を一通り巡って、有名なバタークッキーが販売されているお土産屋さんと展示物を見学して今回の北海道旅行は終了です。
思った以上に母の足の具合がよろしくなかったので、来年はやはりレンタカーにしようと思います。
のんびりと迷わずに走れそうな知床あたりがいいかな?と、早くも心は来年に向けて出発です。