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千年一酒造 〜 大塚国際美術館 〜 伊弉諾神宮 2012/3/16(金)〜17(土)


千年一酒造
千年一酒造
明石海峡大橋を越え、淡路に入ったらすぐにある酒蔵です。
日本酒大好きな私のために、友達がピックアップしてくれた名所です。
おまけに「試飲」というステキな響きも加わって、吸い込まれるように見学させていただきました。
小ぢんまりとした酒蔵で、とてもフレンドリーなおじさん(たぶん店主)に案内され、純米酒から大吟醸まで4〜5種類の地酒を試飲させていただきました。
私は燗用に純米酒の「杯千酒(はいせんす?)」をいただきました。 日本酒ビギナーの友達は、淡路SA限定販売のおしゃれなブルーボトル仕様のお酒が気に入ってしまい、色仕掛け(そんなわけないか?)で店主を落として直売してもらうことに。 カウンターに並んでいたワカメの佃煮も味見してみると、これまた絶品! さっそく軽四のスペースが埋まり始めたのでした。

大塚国際美術館
一度行って見たいと切望していた「大塚国際美術館」へ行ってみることにしました
展示品が多すぎて1日かけて見てもいいくらいというクチコミを読んで、これは鳴門で一泊する予定で行かなければと、美術館チケット込みの宿泊プランを見つけ、ネットで予約。
まずナビに「大塚国際美術館」と「大塚国際美術館駐車場」というのが別々に出てくる。 「え、なんで?」と思いつつ、美術館の方にセットして行ってみたら、警備員のお兄さんに寄ってこられて「こちらは障害者の方のための駐車場です。一般の駐車場は・・・・・」と説明されてやっとさっきのナビのことを納得。全然離れたところにあって、シャトルバスが随時運行しているのです。 なんと規模の大きなこと。そして、従業員の多いこと。
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中に入るといきなり「システィーナ礼拝堂」に目を奪われます。
隣には青天井の「スクロヴェーニ礼拝堂」
床に記された→通りに進んで行くとフェルメールの「青いターバンの少女」が。
この美術館の展示品は精巧な複製画を陶板に焼き付けていて、触ってもいいし、写真を撮るのもOK。
全部で5階の展示場ですが、1階1階が広いのよ。 で、1階目は主に古代の壁画が展示されてて、もーそれだけでもちょっと飽きるよ。
2階目は宗教画が目白押し。「受胎告知」を一度にこう何点も見るとは。思わず身ごもりそう・・・?
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3階目くらいになるとようやく画家の名前もタイトルも聞いたことあるわーっていう展示場になります。
ここらへんで、一服。ってタバコはダメだけど、フツーに飲み物の自販機があるので、ゆっくり休憩できます。 ま、レストランもあるくらいやからね。
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絵に縦線が見えると思いますが、これは陶板の継ぎ目です。 幅30〜40cmくらいの縦長の陶板ですが、大きな作品になると、これを何十枚も並べて使用しています。
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全てを見るには時間と脚力と絵に対する愛が必要です。
お年を召された方が多いように見受けられましたが、足腰は大丈夫だったのでしょうか?
私たちは、「一度見たらもーいいかなぁ」という絵画の飽和状態で美術館を後にしました。

伊弉諾(いざなぎ)神宮
伊弉諾神宮
鳴門のホテルで一泊し、翌朝は強風が窓を叩きつける音で目が覚めました。 春一番ではなかったようですが、鳴門大橋を渡るオバハンin軽四にとってはスリル満点、手に汗握りました。 いろんな意味で3人乗ってて良かったねー。
さて、最後に恒例の「たこせん」での買出しと、その近くにある「古事記編纂千参百年祭」中の由緒正しい「伊弉諾神宮」へ。
伊弉諾神宮 伊弉諾神宮になぜか「リーブ21」の像が?
「伊弉諾神宮」は、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)の二柱の神をお祀りする神社。
古事記・日本書紀の神代巻に創祀の記載がある最古の神社で、淡路国一宮として古代から全国の崇敬を集めています。とWEBにありましたが、私の印象に残ったのはパワースポットであり「夫婦円満」となぜか「増毛」にご利益がありそうな神社だなぁということです。
「夫婦円満」は先走りすぎだけど「良縁」のご利益にもなったかなぁ?

帰りに淡路名物の牛丼を食べようとナビに入れたのですが「有料道路上に目的地を設定しますか?」って出たのよ。 きっと高速のサービスエリア内にあるんだわと思って「はい」をプッシュしたわけさ。 すると、「目的地周辺です。案内を終了します」と言われた所が本当に道路上だったのにはビックリ! 「えーっ!この下? 降りる? いやいや降りれへんし!」で、結局姫路まで帰ってからの昼となりました。 ナビの扱いもまだまだ発展途上のオバハン旅でした。