一度行って見たいと切望していた「大塚国際美術館」へ行ってみることにしました
展示品が多すぎて1日かけて見てもいいくらいというクチコミを読んで、これは鳴門で一泊する予定で行かなければと、美術館チケット込みの宿泊プランを見つけ、ネットで予約。
まずナビに「大塚国際美術館」と「大塚国際美術館駐車場」というのが別々に出てくる。
「え、なんで?」と思いつつ、美術館の方にセットして行ってみたら、警備員のお兄さんに寄ってこられて「こちらは障害者の方のための駐車場です。一般の駐車場は・・・・・」と説明されてやっとさっきのナビのことを納得。全然離れたところにあって、シャトルバスが随時運行しているのです。
なんと規模の大きなこと。そして、従業員の多いこと。
中に入るといきなり「システィーナ礼拝堂」に目を奪われます。
隣には青天井の「スクロヴェーニ礼拝堂」
床に記された→通りに進んで行くとフェルメールの「青いターバンの少女」が。
この美術館の展示品は精巧な複製画を陶板に焼き付けていて、触ってもいいし、写真を撮るのもOK。
全部で5階の展示場ですが、1階1階が広いのよ。
で、1階目は主に古代の壁画が展示されてて、もーそれだけでもちょっと飽きるよ。
2階目は宗教画が目白押し。「受胎告知」を一度にこう何点も見るとは。思わず身ごもりそう・・・?
3階目くらいになるとようやく画家の名前もタイトルも聞いたことあるわーっていう展示場になります。
ここらへんで、一服。ってタバコはダメだけど、フツーに飲み物の自販機があるので、ゆっくり休憩できます。
ま、レストランもあるくらいやからね。
絵に縦線が見えると思いますが、これは陶板の継ぎ目です。
幅30〜40cmくらいの縦長の陶板ですが、大きな作品になると、これを何十枚も並べて使用しています。
全てを見るには時間と脚力と絵に対する愛が必要です。
お年を召された方が多いように見受けられましたが、足腰は大丈夫だったのでしょうか?
私たちは、「一度見たらもーいいかなぁ」という絵画の飽和状態で美術館を後にしました。
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