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今年は道東攻めてきました 2012/7/23(月)〜26(木)

道東マップ メルヘンの丘 原生花園 オシンコシンの滝 季風クラブ知床 知床クルーズ 知床五湖 来運の水 欣喜湯 摩周湖 美幌峠 屈斜路湖 釧路湿原第一展望台 釧路フィッシャーマンズワーフ 釧路湿原細岡展望台 硫黄山 神の子池

今年は世界自然遺産『知床』が見てみたい!ということで道東を攻めてきました。
女満別空港から一歩外へ出てみると笑ってしまうほど涼しい。 着いたのがちょうどお昼ごろだったので、まずランチ。 近くの回転寿司『ダイニング 月』というところへ行ってみました。 ネタが素晴らしい!どれも美味しかったけど、「いわし」の旨さにはビックリ。
しかも安くて、大満足。 また店から一歩外にでると、外の方が涼しいって・・・
この後、右の地図にあるポイントを以下のようなルートで3泊4日間楽しんでまいりました。
1.メルヘンの丘
2.原生花園
3.オシンコシンの滝
4.季風クラブ知床
5.知床クルーズ
6.知床五湖
2日目のランチは斜里町にある『喫茶 年輪』という洋食屋さんで。 イチオシのハンバーグは重すぎて食べられませんでした。
7.来運の水
8.欣喜湯
9.摩周湖
10.美幌峠
11.屈斜路湖
12.釧路湿原 第一展望台
13.釧路フッシャーマンズワーフ
ここで、3日目のランチ
14.釧路湿原 細岡展望台
15.硫黄山
16.神の子池

メルヘンの丘

メルヘンの丘

女満別空港からほど近いところにある『メルヘンの丘』
道路沿いに不意に現われたこの景色。
とってもえーやんと思い、ビュースポットのパーキングで写真を。
しかしこの後4日間、レンタカーのヴィッツで走り続けること591km、だいたいこんな感じでした。
どこもかしこも『メルヘンの丘』もしくは『メルヘンの原野』やん。
ま、確かにここが一番『葉祥明』っぽいけどね。

車だから荷物積みたい放題をいいことに、さっそくお土産を買った。
網走ものは面白いものがいっぱいやったねぇ。
あと、「ヒグマに注意」味のキャンディーってどないやねん?

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原生花園

原生花園 原生花園駅

『原生花園駅』を境に、北にはオホーツク海、南には涛沸湖を臨み、花々が夏を彩っていました。
Topへ戻る ここで見つけた網走土産は「脱獄囚」とかかれたせんべい。

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝2 オシンコシンの滝1

駐車場に車を停めて出てみると、いきなり水の音に出迎えられました。
すぐそばの階段を登ると、そのお手軽なシチュエーションからは想像しえなかったBigサイズの滝が力強く流れています。
ここのお土産屋さんでは、北海道限定「永谷園のカニとウニのお茶漬け」、それと「出所祝い」と書かれたなんともおめでたいクリア
Topへ戻る ファイル。 楽しくなって思わず買っちゃいました。

季風クラブ知床

季風クラブ知床 夕食 季風クラブ知床

1泊目にお世話になったのは『季風クラブ知床』。 ペンションタイプのアットホームな佇まい。全室オーシャンビューなので、オホーツクに沈む夕日に見とれてしまいました。 夕食は豪華にオイルフォンデュ形式の串揚げ天ぷら。 他にも海の幸満載で、いやがおうにも日本酒がすすみます。 翌朝の知床クルーズ船はここで予約することができました。 Topへ戻る

知床クルーズ

カムイワッカの滝 象岩 ヒグマ発見
落ちそうで落ちない岩 ゴジラ岩

クルーズ中には海岸沿いにヒグマを発見することができます。ただ、だいぶ遠いので、恐怖を伴うほどの大きさを実感することはできません。 しかしこの後、知床五湖に行った帰り、普通に車道でヒグマに遭遇しました。 『森のクマさん』じゃなくて『道端のクマさん』でした。
中学生くらいの大きさでしたが、車に乗っててよかったぁ、と胸を撫で下ろしました。 「危険!ヒグマに注意」の看板は飾りじゃなかったのねぇ。

あざらし岩 クルーザーのスタッフに撮っていただきました 知床岬の灯台 犬岩

クルーズ前に「寒いですよー」って言われていたので長袖にしてみました。 最初のうちはポイントポイントで停まってくれるのと、シャッターチャンスに夢中だったのとであまり感じていませんでしたが、知床岬の灯台に着いた頃には寒くて寒くて、帰りはずっと室内にこもって居眠りしてました。
もちろん、知床岬に到達した際には、かの有名な加藤登紀子の「しれーとこーのみさーきにーハマナスの咲く頃ー」のバックミュージックを聴くことになります。 Topへ戻る

知床五湖

知床五湖にて 知床五湖 一湖

展望台というのがあったので、行ってみましたが『一湖』しか見ることはできませんでした。 しかも、ここまでが遠い。 中の道から『一湖』と『二湖』を見るコースもありましたが、足の悪い母にはここが精一杯です。
ほかに、ガイドさんに付いてもらって『一湖』から『五湖』まで見学できるハイキングコースもあります。 どうしてガイドさんが付くかって?
そりゃぁクマが出るからよ・・・。 遊歩道の外側には高圧電線が張りめぐらされているから、外に出ちゃーダメよ。 Topへ戻る

来運の水

来運の水 来運神社

妹がガイドブックで目星をつけていた『来運の水』ですが、ナビでは出てこない。 2日目、結構近くまで行っていたのですが、見つけることができず、3日目にリベンジしました。 「運が来て願いが叶う」という水を飲んだから、これからいいことあるかも? Topへ戻る

欣喜湯

欣喜湯 夕食3泊目 欣喜湯 夕食2泊目 欣喜湯

2泊目、3泊目は硫黄山の恩恵を受けた川湯温泉郷にある『欣喜湯』でお世話になりました。
温泉は源泉掛け流しで、大浴場に一歩足を踏み入れたとたん硫黄の臭いに包まれます。
飲む温泉というのが溢れ出てきていたので飲んでみました。 えも言われぬマズさに顔がゆがみまくりました。
初日の夕食、テーブルのお料理がなくなりしだい次のお料理をアツアツで運んできてくれましたが、最後の方は満腹すぎて味を楽しむ余裕がなくなってしまいました。 そこで、2日目は冷めてもなんでもいいから「全部まとめて最初に出してください」とお願いしました。 これでなんとか胃袋との折り合いをつけながら北の味覚を楽しむことができました。
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摩周湖

摩周湖 摩周湖 摩周湖

3日目の朝、小さいけれど知名度の高い『摩周湖』へ行ってみました。
霧がかかっていることが多いのか、スッキリと見えるといいことがあるとかないとか・・・。
この日はとてもきれいに見ることができました。
ここの駐車場は硫黄山と合わせて410円。
お土産屋さんの品揃えもよく、なにより駐車場から展望台までが近いってのが気に入ったわ。 Topへ戻る

美幌峠

美幌峠

摩周湖の隣に位置する『屈斜路湖』を上から眺めようと美幌峠に行ってみました。
峠というだけあって、いくつものヘアピンカーブを曲がりに曲がって、たどり着いたらそこは雲の上? なんも見えねぇ。
晴れていたら下のような景色が広がっているらしいんだけど、右の写真を見てちょー

美幌峠 晴れてたら

だいよ。 どこに行ったか忘れないように写真撮ってみたけど、景色の『け』の字もあるかいな。
ま、ここもお土産屋さんが結構良かったから立ち寄った甲斐はあったものの、駐車場から展望スポットまでは少し歩かなければいけないので、できればその労力が報われるような雲行きであってほしかった。

美幌峠 晴れてたら

そういやこの峠の途中だったか釧路に行く途中だったか、『キタキツネ』に遭遇しました。 これまた、道端に普通にいるのよ。で、ヒグマと違うところは車で近づいても逃げない。 さらには『女ギツネ』よろしく上目遣いで車内の私たちを見つめ「なんかちょーだい」って感じで「キュンキュン」鳴いて車の周りをウロウロするのよ。 私たちはうすら怖くなって、ソーッと車を発進させたけど、確かにエサをあげる人もいるらしく、よって、車道に出てきて事故に遭うケースが少なくないらしいって。
Topへ戻る 30年前のキタキツネはもう少しシャイだったと思うけど・・・

屈斜路湖

屈斜路湖 屈斜路湖

どうしても『屈斜路湖』が見てみたくて、途中にある『和琴半島』のキャンプ場に行ってみました。 なんだここから見えるじゃないか。
とは思ったものの、摩周湖とはケタ違いに大きいので、下から湖の全貌を見ることはできませんでした。
琵琶湖が海に見えるような感じ?とはまた違うけどね。 Topへ戻る

釧路湿原 第一展望台

釧路湿原 第一展望台からの眺め 釧路湿原 第一展望台

せっかく車で自由に移動できるので、釧路まで足を伸ばしてみました。 釧路といえば、『釧路湿原』でしょうと、展望台を探して、最初に見つけた第一展望台に行ってみました。
ここは、屋上に上がって展望する施設なので、入場料(460円也)が必要です。
ならばと、期待を胸に屋上までエレベーターで上がってみましたが、行ってビックリ?ガッカリ?
Topへ戻る 湿原の定義がまったく伝わってこない景色しか見ることができませんでした。 これは森の向こうに広がった畑でしょ?

釧路フィッシャーマンズワーフ

釧路フィッシャーマンズワーフ

釧路は道東の太平洋側に位置する漁業都市なので、このようなフィッシャーマンズワーフがあります。 なんでも地元で有名な建築家が設計したのだとか。 さぞかし海の幸満載のグルメが楽しめるかとここでランチをいただくことに。 エントランスには数々のグルメ店舗の写真が並んでおり、どれにしようかと心弾ませながら建物の中に入ってみると、なんか違うー。 レストラン2階、3階ってあったのに、見つけたのは2店舗だけ、しかも夜しか営業していない。 しかたなく1階の『七施』というお店でランチにしました。 釧路はラーメンが有名らしく、メニューは麺類がメインのようでした。 私は体が欲するままに、お蕎麦をチョイス。しかもトッピングはこの季節に牡蠣ときました。なかなかの美味でしたよー。 なんか瞬間冷凍して保存してるんだって、見せてもらいました。
私たちが食べ終わる頃、そろそろ昼の営業を終えて夜の仕込みに入ろうとしていた店主のもとに、中国人団体が・・・ めちゃめちゃ断りたそうやったわ。
Topへ戻る ここにも私が欲しかった「キンキの一夜干し」はなかったなぁ。

釧路湿原 細岡展望台

釧路湿原 細岡展望台からの眺め
釧路湿原 細岡展望台

どうしても釧路湿原を湿原として目に焼き付けたくて、先ほどとは反対側に位置するこの『細岡展望台』へやってきました。
ここやん!この景色やん!しかも駐車場タダやし。
なにやら釧路市長らしき人も付き人と共に来てて、その付き人が「僕はここからの景色が一番好きなんです」とかって市長に説明してたよ。 Topへ戻る

釧路湿原 細岡展望台からの眺め パート2

硫黄山

硫黄山 硫黄山

四日目最終日、ホテルから一番近くにある『硫黄山』へ。
この湯気?を見て想像できる通り、だいぶ遠くからでも硫黄と認識できる臭いを確認することができます。
朝早かったから観光客はほとんどいませんでした。山へ近づいていくとどんどん暑くなるよー。
Topへ戻る 「無許可の蒸し卵販売に注意」っていう立看板がありました。

神の子池

神の子池 神の子池

この『神の子池』も妹がガイドブックで見つけたパワースポットですが、やはりナビには出てこない。
しかたがないので、ガイドブックの地図とナビの地図を見比べながら、この辺?ってところをインプットし、最後は穴ぼこだらけのオフロードを走破して、なんとかたどり着きました。
摩周湖からの水でできた池らしいのですが、中国の観光名所に『九塞溝』っていうのがあるでしょ。その小さいバージョンのような、神秘的な色彩の池です。
Topへ戻る ゆっくり見とれていると蚊のエジキになります。


今回、関空−女満別空港を利用し、往路がAM9:30発と朝早かったため、自宅−関空は公共機関を使わず、姫路ナンバーの軽四で攻めてみることにしました。 私にとっては自家用車での初大阪です。待っているのが飛行機とあって、時間の誤算は許されません。
綿密に行程を調査するべく、ナビ、高速道路情報サイト、グーグルマップと調べたところ、三者三様の回答を突きつけられ、疑心暗鬼のまま、高速道路情報サイトのルートで行ってみました。途中一般道を利用する区間があり、やはり、ここでタイムロスが出て、予定より5分遅れでした。 ま、飛行機には間に合ったのでよしとしましょう。
復路は時間を気にしなくてもいいので、ナビのおまかせで帰ってみました。 するとなんとこの姫路ナンバーの軽四を大阪環状1号線へと導いたのでした。 渋滞はするわ、四車線もあるわで、行きとは違う意味でドキドキしました。
次にまた車で関空へ行く機会があるかどうかは定かではありませんが、その際は一番遠回りそうに見えたグーグルマップに従います。 Topへ戻る