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第62回赤穂市民総合体育祭 リレーマラソン 2013に参加しました 2013/5/19(土)

400mを必死で走るオバハン
赤穂市民体育祭で開催されたリレーマラソン。
フルマラソン42.195kmの半分、21.097kmを1チーム20人以内で、誰が何周走ってもいいので、400mトラックを52周と297mを走るという競技。 4月の始めにこのリレーにエントリーされたことを知り、身の危険を感じて、中旬くらいから練習を始めました。
始めは400mを完走するだけで血を吐きそうな苦しさに絶望的な老いを感じておりました。 夕方、会社帰りに城南へ行くと、いつも走っている人がいて、驚異的に速い上に何周も何周も走っている姿を別世界の生き物を見るように眺めていました。
2週間ほど前に開催された陸上競技会のタイムが「赤穂民報」に掲載されていて、400mの記録は1分を切っていました。 私達オバハンランナーはその倍かかります。 確実にチームの足を引っぱります。
しかし、そのペースでもいいからとりあえず1周走って、と言われ、最終練習を終えて本番を迎えました。
想像以上の記録で「完走証」をいただきました。
すると、開会式前には雨足が強まり、「もしかしたら中止?」という安易な希望を持ってしまいましたが、やはり決行されました。
みなさんそれぞれに合羽を羽織って、順番が回ってきたら脱いで走る、という悪条件のもとレースが始まりました。
実は私たちのチームにはこんなオバハンがいる代わりに、現役高校陸上部も一人いたのです! なんとも頼りになる強ーい味方。結局彼が12周も走ってくれたので、私たちのロスタイムもなんのその! 同年代の男性陣も日頃の成果をしっかり発揮していいタイムで走れたようです。
途中で順位を放送してくれるのですが、なんと参加21チーム中、4位でコールされたのですよ。
最初は間違ってるんちゃうかな?って思ってたけど、参加チームはスポーツ少年団などの子供が多くて、この子供たちが思ったほどタイムを伸ばせなかったのよ。 やっぱ年の功かしらねぇ。 50歳のおじさんたちは貫禄で小学生を抜いてたからね。
結局雨が止むことはなかったけれど、私たちのチーム「東魂の集団」は4位で完走することができました。 ラストラン、速かったぁー。
みなさんお疲れ様でした。
この後いつもの「おせど会館」で打ち上げをして、いい感じにみなさんと盛り上がり、話してみると実は知らない人ではなかったなんてことが分かり、世間の狭さを実感しました。
今回のこのリレーマラソンは初開催でしたが、秋に開催される「赤穂シティマラソン」につながる大会にしたいとのことでした。 ま、私個人としてはつながることはないと思いますけどね。
またみなさんがんばってください。応援には行きますよ。