HOME > Private Eyes > 同級生登山部 石鎚山へ 2013/09/22(日)
駐車場で初めの1枚
今回は愛媛県の『石鎚山』登山です。
また部員も増えて、総勢10人のパーティになりました。
石鎚山の標高は1,982mで、西日本最高峰だそうです。
初めは兵庫県で一番高い山『氷ノ山』さえもギブアップしそうになりながら登ったというのに、 いつのまにか「つぎはどこ?」と毎回楽しみにしている51歳のオバサンになっていました。
それに、まわりのみんなも同じように「山登りたい」って思っている同級生が多いことに気付いて、 どんどん同級生登山部の輪が広がりつつあります。
今回は高さもさることながら、鎖場などの危険箇所もあり、隊長が「山の保険」をかけてくれていました。
さて、どんな山なのか、登ってみましょう。
成就社から見える石鎚山 ロープウェーの頂上
駐車場からロープウェー(往復1,900円)で一気に1,300mくらいまで上がっちゃいます。
そこが登山口というわけではなく、800mほど先にある『成就社』という神社までのいわば参道をまず登ります。
ヒールで歩いている女性もいましたよ。
そしてたどり着いた『成就社』で無事を祈願し、その背面にそびえる山を目指して門をくぐりました。
初めは一度下るのよー 結構ガスってます
お天気はそう悪くはありませんが、まだまだ暑いためか、湿気が多く眼下の見通しはなかなかききません。
『成就社』からは一度1.1kmほど下りがつづき、その後2.5kmの登りが始まります。
頂上が見えてきました 一の鎖
初めに「試しの鎖場」というアドベンチャーがありましたが、「年寄りが無理したらアカン」と言われて断念しました。
少し登ると次に「一の鎖」に到着。登っている若者に「どう?オバサンたちにも行けそう?」などと声を掛け、登ってみることに。
距離が短くてわりとアッサリ登れました。ずっと階段が続いていたから、こんな岩場も登ってみたかったのよねー。
たどり着いた弥山から見る天狗岳 頂上近くからの周りの山
頂上近くの景色。なかなかの高さを実感します。
そして「着いたー」と思ったら、そこは1,982m地点ではなく、その先に見える『天狗岳』が最高峰だったのねー。
今日はスケジュールが押してるから、今からあちら側へ行って戻ってくることはできないと断念。
しかし、先発隊の2名がすでに目指しておりました。
天狗岳 天狗岳の頂上で手を振る先発隊
『天狗岳』から手を振ってます。
いいなぁー、ロープウェーがこちら側『弥山(みせん)』まで連れて上がってくれるなら、次の機会には絶対あっちまで行くのにー。
一番元気なオバハン 女子会ランチ
さぁ、お楽しみのランチタイム。でも大山の時より疲れてたので、食欲はいまひとつ。
でも元気で冒険心の強いオテンバなオバハンは『天狗岳』をバックにこの笑顔。
下山開始 石鎚神社をバックに全員で
最後に『石鎚山神社』をバックに集合写真。
さぁ、がんばって下山しましょう。
下りつつ見上げた石鎚山 下りつつ見上げた石鎚山
下山しながら振り返り、こんな高い山に登ってたんやーと目に焼きつけ、ふたたび階段ばかりの道を下り始めました。
ロープウェーを降りたところで最後の一枚 ロープウェー乗り場にて
途中3つのグループに分かれてしまい、先発隊の私たちが道行く人にロープウェーの最終時間を確認。 最終の6時までにはたどり着かなければ・・・。なんとか全員無事に5時40分の便で帰ることができました。
最後にロープウェーを降りたところの裏側で、もう1枚。 写真の詳細はコチラコチラに収めています。
この後、6時で終わりという駐車場近くの温泉になんとか話をつけてもらって全員汗を流すことができました。
赤穂までの道のりは3時間弱、往復の運転ありがとうございました。
次はどんな山へ連れて行ってくれるのかなぁ!