以前大阪へ遊びに行ったついでにこの万博公園に行こうとしたら、JRが通っていない、水曜日が定休日、ダブルで拒まれまして、水曜日でも開いている10月に車で行くという計画を立てました。そしたらなんと台風ですわ。この10月も半ばに・・・。
で、この年ですから朝も早く起きられるようになりまして、天気を見てますとなんとなく行けそうな気がするー、ってことで決行させていただきました。
ちょうどお昼頃に到着して、入園する前に近くの「ホテル阪急エキスポパーク」でランチをいただいて、腹ごしらえも万全になったところで、いざ!
入園料は250円と破格の安さです。
実は私達一行の中でこの万博公園に来たことがないのは、私ひとりなんです。
みんな1970年のコンニチワの時に家族に連れて行ってもらってたんだって。そこに経済格差を感じずにはいられないなー。
というわけで、初めて間近で見る太陽の塔に感動しきり。
そしてなんと、後ろ側にも顔があるではないですか!
「黒い太陽の顔」だって。確かに黒い。で、近くで見上げていると、雲がとても早く流れるので、この塔が私たちに向かって倒れてくるような錯覚を覚えて、力が入りました。支えられへんって。
公園の敷地はかなり広大で、地図を見ながら日本庭園をぐるーっと散策してみました。


途中コーヒータイムでくつろぎ、最後に花の丘へ。
今はコスモス畑が広がっています。
どこも手入れが行き届いていて、散策中にも作業をしている方たちを見かけました。
そこで、この人たちはどこからお給料をもらっているのかという疑問を持ちつつ、出口へと向かっていると、
しっかりと係りの人に質問を投げかけている友が・・・。
疑問を疑問のまま終わらせない、素晴らしい行動力です。
で、回答は「独立行政法人 日本万博博覧会記念機構」が運営されているとのことでした。
何年か後には大阪府に移管されるそうで、某府知事の政策前に来ることができてよかったねぇ。と、今日来られたことを再び感謝したしだいです。
ちょうど閉園の5時に公園を後にすると、おきまりの「ホタルの光」が流れてきました。永遠のお別れみたい。
さて、来た道をドライブして帰るのですが、やはり大阪の高速に乗るのは姫路ナンバーの軽四には難しい。
公園の周りをぐるーっと回って、もと来た道に戻ってからの西向き高速への突入。
一歩間違えば、うっかり京都に行ってしまうところでしたわ。
途中、名塩のサービスエリアでたこ焼きをいただいて、台風一過、秋の一日を大阪一色で満喫することができました。
次は紅葉やね。体力つけて楽しもー。
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