HOME > Private Eyes > 天下台山〜御津山脈縦走 2014/03/09(Sun.)
いやぁ、しんどかったわ。ひっさしぶりに堪えたー。
今回は先月とは別の東尾根コースからスタート。まず登り口、しょっぱなから結構きつい。
このコースをチョイスする人が少ないのもうなづける。よって、道はけっこう荒れてます。
途中から野瀬奥山へ向かうのですが、ひとまず天下台山の頂へ寄り道。ここ、最後が階段なのよ。苦手やわー。
天下台 頂上 天下台 東尾根コース
さて、ここからが未知のルート。 野瀬奥山から雄高台山のピークを目指すのですが、その前に装備のチェンジ。
ブッシュで見通しが悪く、野イバラなどが多いという情報があり、上下破れてもいい合羽等を装着。
先鋒は鎌を手に、道を切り開きながら前進してもらうことに。
おかげで二番手の私はイバラにひっかかれることもなく比較的スムースに足を運ぶことができたのですが、なんせこの先鋒の足の速いこと。 ほんまに同い年かいな?と言いたくなるほど元気! さすがひとりであっちの山こっちの山を飛び回ってるだけあるわ。
着いて行けへん。足が重い。花魁道中みたいになってしまう。 長く下ったあとの長い登り、やっと辿り着いた雄高台ピーク(310m)でちょっと早めのランチ。 しかしピークと言っても展望はまったくなし。
鎌を片手に道を切り開いて進みます 破れてもいい服装にチェンジ
ここからは少しずつ低くなっていく4〜5箇所のピークを乗り越えて、最終目的地の柏公園を目指します。
途中、誰もいないと高をくくっていたこのコースに突如現れた団体にはビックリ。 それも結構年配。向こうもそう思っていたらしく、道いっぱいにランチを広げてくつろいでいました。
ゴールが近くなるにつれ、見渡す景色は海に変わり、室津の港に牡蠣の筏がのどかに浮かんでいるのを見ると、少し疲れが和らいだ気がした。 予定していたよりも1時間ほど早く到達でき、別のコースを登山した仲間に車で迎えに来てもらって、無事帰着。
景色が海に変わって疲れを忘れる 牡蠣の筏が浮かぶ室津の海
今回の登山で隊長には「山で地図を読むことの大切さ」を教えられ、愛用のコンパスまでいただきました。
これが私の手になじみ、活躍する日は果たして来るのか・・・・?とりあえず次回からコンパスと印刷した地図を必携します。
今日撮ってもらった写真は隊長のアルバムに保管されています。